排泄の世話をされることで
人としての大切な何かが、壊れてしまう。
そのような現実をよく目の当たりにします。
排泄ケアは、人が人であるための
尊厳を奪ってしまうリスクも持っています。
たとえ、失禁があっても
身体が不自由になっても、その方の尊厳を守り
人間本来の回復力や可能性を信じて、
再び自立できることを目指していく。
私たちは、身体的なケアだけでなく
医療・介護従事者の皆さまと共に、人としての心を支え
利用者本位の排泄ケアを通じた
医療・介護のあり方を共創していきます。
誰でも、いつでも、どこでも、その人にとって
最適な排泄ケアを受けられる社会
誰もが、最後まで、自分らしく
ありつづけられる社会をつくっていきます。